大迫「すごく大事な2試合」 W杯アジア最終予選の10月2連戦の代表に

2021/09/28 21:29

J1神戸・大迫勇也(Jリーグ提供)

 日本サッカー協会は28日、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選のサウジアラビア戦(10月7日・ジッダ)とオーストラリア戦(同12日・埼玉スタジアム)へ臨む日本代表に吉田(サンプドリア)や南野(リバプール)大迫(神戸)のほか、東京五輪代表の田中(デュッセルドルフ)堂安(PSVアイントホーフェン、尼崎市出身)ら25人を選出した。負傷の久保建(マジョルカ)は外れた。 関連ニュース ノエスタを“高校女子サッカーの甲子園”に 佐々木則夫女子委員長、全日本高校女子選手権を前に狙い明かす 兵庫県サッカー協会、林会長を再任 なでしこ、熊谷ら18人発表 パリ五輪代表 INAC勢はGK山下、DF北川、FW田中

 J1神戸からは、8月に加入したFW大迫が引き続き選ばれた。3大会連続のワールドカップ(W杯)出場を目指す31歳は「すごく大事な2試合なので、しっかりと日本がW杯出場に近づけるように全力を尽くしたい」と、敵地のサウジアラビア戦、ホームの豪州戦に向けて意気込んだ。
 東京五輪に出場したMF堂安(PSVアイントホーフェン、尼崎市出身)も順当に選出されたが、今夏に神戸からスコットランド1部セルティックに移籍し、代表戦で負傷したFW古橋は招集されなかった。(山本哲志)

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