相生学院、初の決勝進出 7日に滝川第二と対戦 兵庫県高校サッカー

2021/11/03 15:05

芦屋学園-相生学院 後半、決勝点を決めて駆け出す相生学院の福井悠人(10)=三木総合防災公園陸上競技場(撮影・小林良多)

 サッカーの兵庫県高校選手権を兼ねた第100回全国高校選手権兵庫県予選第5日は3日、三木市の三木総合防災公園陸上競技場で準決勝第2試合があり、相生学院が2-1で芦屋学園に競り勝ち、初の決勝進出を決めた。芦屋学園は6年ぶりの決勝切符を逃した。 関連ニュース 滝川第二、4年ぶり決勝へ 神戸弘陵との名門対決制す 兵庫県高校サッカー キング・カズ「イニエスタの股を抜きたい」の真意明かす イチローさんとの裏話も披露 イニエスタ、神戸に足りないのは「生ハムと家族」

 2015年以来2度目の決勝進出を狙った芦屋学園と、元アーセナルGKコーチのジェリー・ペイトン氏が監督を務め、2012年以来の創部以来初の決勝進出を目指した相生学院。
 相生学院は前半、FW村越のゴールで先制したが、前半終了直前に追い付かれた。後半は一進一退の攻防が続き、後半ロスタイムに入る直前、FW福井が左足でミドルシュートを突き刺し、勝ち越した。芦屋学園は1点を追う前半40分に酒井の右足シュートで同点に追い付いたが、終盤に決勝点を許した。
 相生学院は7日の決勝で、4年ぶりの頂点を目指す滝川第二と対戦する。決勝は同日午後1時から神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸でキックオフ予定で、保護者のみ観戦できる。
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