W杯予選 けが明けの大迫、森保監督は「問題ないと判断」

2021/11/05 05:30

神戸新聞NEXT

 日本サッカー協会は4日、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選のベトナム戦(11日・ハノイ)とオマーン戦(16日・マスカット)に臨む日本代表に初招集の三笘(サンジロワーズ)旗手(川崎)や、大迫(神戸)古橋(セルティック)ら27人を選出した。負傷の久保建(マジョルカ)は外れたが、前田や上田らが加わり、1997年以降生まれの東京五輪世代は9人となった。 関連ニュース 森保監督、子どもへエール 「失敗恐れず挑戦を」 U-22J選抜、大学生と試合 日本代表森保監督も視察 森保監督「世界一へ前進したい」 W杯出場決めて

 J1神戸からは、けが明けのFW大迫が選ばれた。10月の日本代表戦で右脚を打撲して負傷交代。仙台戦(11月3日)の後半途中からリーグ3試合ぶりに実戦復帰したばかりだった。仙台戦を視察した森保監督は「プレーの部分では問題ないと判断した。コンディションを確認しながら起用を考えていきたい」と述べた。
 3大会連続のW杯出場を目指す大迫は「アウェー2連戦ですが、もう一試合も落とせないので、しっかり勝ちにこだわって頑張りたいと思います」とコメントした。
 今夏まで神戸に所属し、スコットランド1部セルティックで公式戦通算10ゴールを挙げているFW古橋も招集された。負傷明けのMF堂安(PSVアイントホーフェン、尼崎市出身)は選外となったが、追加招集を視野に入れているという。(山本哲志)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ