フィギュアNHK杯 宇野が自己ベストで3季ぶりV、坂本はV2
2021/11/13 22:35
優勝を決めた宇野昌磨のフリー(撮影・堀内翔)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は13日、東京・国立代々木競技場で各種目のフリーが行われ、男子は宇野昌磨(トヨタ自動車)が前日のショートプログラム(SP)に続いて1位の187・57点をマークし、自己ベストの合計290・15点で3季ぶり2度目の優勝をした。山本草太(中京大)が7位、三浦佳生(東京・目黒日大高)が8位。
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女子は坂本花織(シスメックス、神院大)がSPに続いて1位の146・78点を出し、合計223・34点で2連覇した。女子の日本勢で今季のGP初制覇。17歳の河辺愛菜(木下アカデミー)が自己ベストの合計205・44点で2位に入り、GP初の表彰台。松生理乃(愛知・中京大中京高)が6位。
第1戦のスケートアメリカで2位の宇野、4位の坂本はともにシリーズ全6戦の上位6人によるファイナル(12月・大阪)進出を決めた。
ペアは第1戦で2位の三浦璃来(木下グループ、宝塚市出身)木原龍一(木下グループ)組が自己ベストの合計209・42点で3位。アイスダンスは村元哉中(関大KFSC、神戸市東灘区出身)高橋大輔(関大KFSC)組が合計179・50点で6位、小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が7位だった。