三浦監督続投「体制の継続が不可欠と判断」 ヴィッセル神戸社長

2021/11/27 09:50

J1神戸・三浦淳寛監督

 J1神戸の徳山社長が26日、オンラインで取材に応じ、三浦監督との来季の契約更新について「過去最高の勝ち点で3位と申し分のない成績。アジアナンバーワンという目標を達成するには、体制の継続が不可欠と判断した」と述べた。 関連ニュース ヴィッセル 天皇杯、5大会ぶりVへ王手 DF酒井「あの素晴らしい瞬間をもう一度」 23日決勝 ヴィッセル、大迫と酒井が全体練習に参加 天皇杯決勝で復帰の可能性高まる ヴィッセル、初のJ1・天皇杯2冠へ一丸 FW武藤「全員が同じベクトルで」

 好成績以外にも若手を主力に抜てきしたことを挙げ、「チームの底力を上げてもらった」と評価した。シーズンで監督交代がなかったのは2016年のネルシーニョ監督以来。「クラブにとってポジティブなこと」(徳山社長)とし、継続性を重視してコーチ陣も大きな変更はないという。
 25日の続投発表後、イニエスタから祝福のメッセージを受けたという三浦監督は「彼とともにクラブを改革しようと歩んできた。信頼関係は一切揺るぎない」と語った。(山本哲志)

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