ラグビー神戸 練習拠点で必勝祈願祭、新リーグ制覇誓う
2021/12/21 18:35
リーグワン初代王者を目指し、玉串を奉納した神戸の橋本大輝主将と選手ら=神戸市東灘区、神鋼灘浜グラウンド
来年1月7日に開幕するラグビーの新リーグ「NTTリーグワン」1部のコベルコ神戸スティーラーズ(旧神戸製鋼)は21日、練習拠点の神鋼灘浜グラウンド(神戸市東灘区)で必勝祈願祭を執り行った。ディロン・ヘッドコーチは「1年の流れ中で特別な過程。シーズンの始まりを知らせてくれる行事」と気持ちを高めていた。
関連ニュース
電動キックボードで公道すいすい 神戸で実証実験始まる
横尾忠則「恐怖の館展」 入場者が1万人突破
トラの七面相で年始のあいさつを 王子動物園が7種類、年賀状用に無料公開
チームを運営する神戸製鋼の本社に近い南宮宇佐八幡神社(同市中央区)から森本篤生宮司を招き、選手、スタッフ約70人が参加。福本チームディレクターらが玉串を奉納し、同宮司からチームの新エンブレムをあしらった「勝守(かちまもり)」を受け取った。
橋本大主将は「身が引き締まる思い。歴史をつくる上で、初代(王者)はずっと残る。そこを目指さないといけない」と新リーグ制覇を誓っていた。
「勝守」は1月1~3日(各日午前9時~午後5時)に同神社でファンに授与する。1体1000円。
(有島弘記)