パワーリフティングで「日本人初の世界王者」 藤井さんが兵庫県知事表敬訪問

2021/12/23 07:00

斎藤元彦知事を表敬訪問した藤井さん

 9~10月にスウェーデンで開催された「世界クラシックパワーリフティング選手権」のジュニア(19~23歳)男子74キロ級で、総合優勝した兵庫県赤穂市出身の藤井優弥さん(23)=RECON=が、同県庁で斎藤元彦知事を表敬訪問した。 関連ニュース ザ・姫路ターミナル~玄関口余話(2)高架くぐる市道、なぜ坂道に? 駅から始まるエトセトラ~(2)たつの編 駅前につくだ煮工場、しょうゆの香り ザ・姫路ターミナル~玄関口余話(1)城を見通す絶景どうやって実現?

 パワーリフティングはバーベルを使い、スクワット▽ベンチプレス▽デッドリフト-といった3種目の合計重量を競う。藤井さんは合計715・0キロを記録し、同大会での日本人初の世界チャンピオンとなった。
 表敬訪問で、藤井さん側はマイナー競技ゆえの大会出場に向けた資金集めの苦労などを訴え、斎藤知事は「アスリートを応援できる仕組みがつくれないか考えたい」と応じた。(金 旻革)

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