ヴィッセル神戸 新監督にリュイス氏就任へ スペイン人の若手育成コーチ
2022/03/21 06:00
J1神戸のリュイス・ヤングプレイヤーデベロップメントコーチ
サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の新監督に、今季から若手育成担当コーチを務めていたスペイン人のリュイス・プラナグマ・ラモス氏(41)が就くことが20日、決定的となった。J1で開幕から7戦未勝利と低迷する神戸は20日付で三浦淳寛監督(47)との契約を解除したと発表していた。
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スペイン・カタルーニャ出身のリュイス氏は、エスパニョールやグラナダなど同国1部リーグのBチームや3部リーグのチームで監督を歴任。2020年1月に3部(J3)FC今治の監督として来日し、昨季途中まで指揮した。
神戸では新設の選手育成ポストに就任。実績のある選手がそろう中、若手の底上げに力を注いできた。J1の監督は初めてだが、母国や日本で培った経験、戦術を生かし、チームの再建に取り組む。(山本哲志)