INAC神戸がサッカー教室 児童ら70人、プロ選手の技体感

2022/03/28 12:45

INAC神戸の選手とドリブル練習を楽しむ児童=神戸市垂水区海岸通

 女子サッカーチーム「INAC神戸レオネッサ」の選手らによるサッカー教室(神戸新聞社後援)が26日、神戸市垂水区海岸通のマリンピア神戸であった。市内の小学生ら約70人が参加し、プロ選手のボールさばきや体のこなしを体感した。 関連ニュース INAC神戸、開幕から12戦負けなし 2連勝、首位堅持 サッカー女子元日本代表のFW大竹七未氏、INAC神戸のスクールコーチに就任「人間育成も大事に」 WEリーグ INAC神戸、千葉を1-0で破る

 所属する女子プロサッカーのWEリーグが推進する「WEアクションデー」の取り組みで、INACが企画した。同リーグは、試合がない日にチームの拠点で地域交流することを促しており、この日は選手全24人が参加した。
 教室には幼児から小学6年までが参加し、学年ごとに3部に分かれて楽しんだ。3~6年生の部には児童24人が集まり、ドリブルやボールコントロールの練習などに取り組んだ。
 ミニゲームでは24人が選手10人と対戦。児童らは、プロのドリブルに果敢に向かい、得点を決めると選手から拍手が上がった。
 本山第二小5年の女児(11)は「憧れの長江伊吹選手とハイタッチできた。手を洗いたくない」と笑顔。向洋小6年の女児(12)は「ボールをしっかり止めてから蹴ることが大事だと学んだ」と満足そうに話していた。(谷川直生)

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