元Ｊ１神戸の和多田　女子・日ノ本高監督に就任

　高校女子サッカーの名門、日ノ本高の監督に、Ｊ１神戸などで活躍した和多田充寿氏（４６）が１日付で就任したことが分かった。同校は１月の全日本高校女子選手権で７大会ぶりに決勝進出を果たし、準優勝していた。 関連ニュース 勢いつけた主将のロングシュート　初Vの神戸弘陵、見据える全国　高校女子サッカー兵庫県予選 全日本高校女子サッカー、神戸弘陵が県予選初V　2-1で日ノ本を破る 全日本高校女子サッカー　神戸弘陵は2回戦から　県予選、19日開幕

　神戸市出身の和多田氏は御影工高（現神戸科技高）、筑波大を経て１９９８年に神戸入り。高い身体能力を誇るＦＷで、代名詞のロングスローで好機を演出した。
　期限付き移籍を挟んで２００５年まで神戸でプレーし、Ｊ１通算１４１試合出場２４得点。０８年の引退後は関西国際大コーチや甲南大監督を歴任した後、神戸でスクールコーチを務めた。高校女子の指導は初めてという。（山本哲志、小川康介）