田中希実、1万メートルは日本人トップの2位 兵庫リレーカーニバル閉幕
2022/04/24 23:26
グランプリ女子1万メートル決勝で日本人トップの2位となり、優勝した同じ豊田自動織機のヘレン・エカラレ(左)と言葉を交わす田中希実(撮影・吉田敦史)
陸上の日本グランプリシリーズ神戸大会、第70回兵庫リレーカーニバル(兵庫陸上競技協会、神戸新聞社など主催)最終日は24日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で男女のグランプリ(GP)14種目など男女計37種目の決勝を行った。GP女子1500メートルは田中希実(豊田自動織機、西脇工高出身)が4分10秒60で2連覇。続く同1万メートルでは32分39秒29で日本人トップの2位に入った。
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GP女子棒高跳びは那須真由(KAGOTANI、園田女大出)が日本歴代4位となる4メートル33、同男子800メートルは四方悠瑚(宝塚市陸協)が1分47秒41をマークし、いずれも兵庫記録と大会記録を塗り替えて頂点に立った。
同女子走り幅跳びは秦澄美鈴(シバタ工業、武庫川女大出)が優勝。同男子1万メートルは野中優志(大阪ガス、関学大出)が日本人トップの5位に入った。同男子2000メートル障害は楠康成(阿見AC)が5分29秒11の日本最高記録を打ち立てた。
高校男子5000メートルは長嶋幸宝(そなた、西脇工)、中学男子3000メートルは新妻昂己(平岡)、同110メートル障害は村田隼(立花)がそれぞれ大会新記録で栄冠に輝いた。
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