
昨夏の東京五輪、水球女子で日本が五輪初出場を果たした。だが1次リーグ4戦全敗とはね返され、世界の壁の高さを痛感した。代表主将を務めたのが、新沢由貴さん(25)=明石西高出身。その後現役を引退した元リーダーは「研究、スタミナ、主体性」などと日本の課題について語り、2年後のパリ五輪に向けてエールを送る。(藤村有希子)
左利きのシューターとして活躍し、昨秋の日本選手権を最後に引退した新沢さん。現在は、選手時代に活動を支援してくれた人材派遣のイカイ(静岡県沼津市)で働く。
五輪に開催国枠で初参加した日本。ロシア・オリンピック委員会(ROC)との1次リーグ最終戦では善戦して意地を見せたが、前回女王の米国には4-25と完敗した。
自国五輪へ、日本も食生活やウエートトレーニングで体づくりを進めてきたが「世界には届かなかった」と新沢さん。海外勢はより大柄で、水中の格闘でもパワーがある上に、「水着をどんなにつかまれてもシュートを決めきる」との気迫がすさまじかったという。
日本は今後、何に活路を見いだせばよいのか。新沢さんは「水球選手に適した体をもっと研究すべき」と話す。女子でも筋肉をまとい、体を大きくすることをいとわない姿勢が大切という。その上で海外勢を振り切るために、スタミナ向上も課題に挙げる。
新沢さんは日体大時代、強豪国スペインのチームに1カ月間、練習生として加わったことがある。現地の選手は年齢を問わず意見を戦わせ、試合で味方が得点、勝利したときには一体となって盛り上がっていた。
その経験から、日本は主体性が足りないと感じている。五輪でも選手たちは監督の指示を待つなど「人頼みだった」といい、「自分たちから『こうしたらいいのでは』と意見を出し、情報を共有すればもっといいチームになる」と後輩の奮起に期待した。

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