FIFAの特例、ヴィッセル神戸が延長歓迎 橋本と残留交渉へ
2022/06/23 05:30
ヴィッセル神戸のエンブレム
J1神戸の永井秀樹スポーツダイレクター(SD)が22日、山口市内で取材に応じ、ロシアのウクライナ侵攻を受けた国際サッカー連盟(FIFA)の一時的な国外移籍の特例措置が1年延長されたことについて、「われわれにとって非常に朗報」と歓迎した。
関連ニュース
ヴィッセル、大迫と酒井が全体練習に参加 天皇杯決勝で復帰の可能性高まる
ヴィッセル、初のJ1・天皇杯2冠へ一丸 FW武藤「全員が同じベクトルで」
沿道埋める60万人超、途切れぬ声援 応援パフォーマンス続々、ランナー後押し 神戸マラソン2024
神戸の元日本代表MF橋本拳人は、ロシア1部ロストフから6月末までの臨時契約で加入。18日のリーグ柏戦で初ゴールを挙げた。特例措置の1年延長で引き続きロシア国外でのプレーが可能になったが、契約は新たに結ぶ必要があるという。永井SDは「早急に交渉したい」と慰留に努める方針を示した。(山本哲志)