ヴィッセル神戸が鳥栖の飯野を獲得　２５歳、右ウイングバックとして活躍

　Ｊリーグ１部（Ｊ１）のヴィッセル神戸は２９日、Ｊ１鳥栖からＭＦ飯野七聖（ななせい）が完全移籍で加入すると発表した。 関連ニュース 【詳報】ヴィッセル神戸、ロティーナ監督を解任　不振抜け出せず、後任は元監督の吉田氏 ＦＩＦＡの特例、ヴィッセル神戸が延長歓迎　橋本と残留交渉へ 「目の覚めるプレーを」Ｊ１神戸、コンタクト通販サイトとスポンサー契約　ＦＷ武藤ら会見

　飯野は新潟県上越市出身で、新潟の下部組織から国士舘大を経て当時Ｊ３の群馬に入団。２０２０年はＪリーグ２部でプレーし、昨季から鳥栖で主に右ウイングバックとして活躍し、縦への推進力を見せていた。
　Ｊ１へのステップアップを果たしたたたき上げの２５歳は「どんなに苦しい状況でも、チームのために走って闘います。サガン鳥栖で得た武器を、今度はヴィッセル神戸のために使います」などとコメント。最下位に低迷する神戸の起爆剤になることを誓った。（山本哲志）