V7へカクテルが決勝進出 車いすバスケ皇后杯 神戸で開幕
2022/08/06 23:27
予選リーグ・カクテル-パッション 第1クオーター、攻め込むカクテルの北間優衣(9)
車いすバスケットボールの皇后杯日本女子選手権は6日、神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸で開幕し、昨夏の東京パラリンピックで活躍した選手らも勇姿を見せた。
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新型コロナウイルスの影響で2年半ぶりの開催となり、31度目。この日は予選リーグがあり、全国の6チームが参加した。
6連覇中のカクテル(近畿)は日本代表で主将を務める北田千尋らのシュート力と堅守で圧倒。パッション(四国)と九州ドルフィンを破り、2戦2勝で決勝に進んだ。
カクテルの主将で東京パラリンピック代表の北間優衣(伊丹市出身)は練習から「まずは自分が信頼関係をつくる」と選手やスタッフと積極的に対話し、チームを束ねてきた。7連覇に向け「力を出せば、おのずと結果はついてくる」と気を引き締めた。
最終日の7日は決勝や順位決定戦のほか、午後1時15分からは競技の体験会が行われる。(藤村有希子)