8地区代表、目指せV 県中学新人軟式野球が22日開幕
2022/10/19 23:43
神戸新聞NEXT
軟式野球の兵庫県中学校新人大会(神戸新聞社後援)は22、23日、神戸市北区のあじさいスタジアム北神戸で開かれる。県内8地区の代表校が出場。優勝、準優勝校は近畿秋季少年大会(11月26・27日、尼崎市ベイコム野球場)に進み、優勝校は来年3月の全日本少年春季大会(静岡県)に出場する。
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初出場は鹿島(東播)と井吹台(神戸)。鹿島は堅守で接戦に持ち込み、主軸松田らの勝負強い打撃で勝ちきるスタイル。井吹台は主戦松下に安定感があり、チーム首位の打率3割9分3厘と振れている。
39年ぶり出場の三原(淡路)は宮本、村上らの力投で地区大会決勝までの3試合を無失点。新宮(西播)は堅守が売りで、主戦吉良山は打っても4番。積極走塁も武器に17年ぶりの出場を決めた。
豊岡北(但馬)は地区大会決勝で延長戦を制し13年ぶりの出場。瀬渡、西垣、綿貫のセンターラインは安定している。12年ぶり出場の甲陵(阪神)は唯一のチーム打率3割超え。地区大会3試合2桁得点の打線は吉森、吉村らがけん引する。
4年ぶり出場の三田学園(丹有)は打ち勝つ野球が身上。長打力のある斎藤や西垣は走塁の意識も高い。2年ぶり出場の大津(中播)は地区大会決勝でサヨナラ勝ち。左腕入江と紺野のバッテリーを軸に守り勝つ野球を展開する。(長江優咲)