大相撲九州場所 平幕阿炎が初V、28年ぶり「三つどもえ」制す 貴景勝届かず

2022/11/27 20:40

貴景勝(資料写真)

 大関貴景勝(兵庫県芦屋市出身)と平幕の高安、阿炎が12勝3敗で並び、28歳の阿炎が三つどもえの優勝決定戦を制して初優勝した。単独首位だった高安を本割で突き倒し、決定戦で高安をはたき込み、貴景勝を押し出した。 関連ニュース 兵庫県出身の関取、ついにゼロ 元大関貴景勝、元関脇妙義龍が相次ぎ引退 14年ぶりの事態 芦屋出身・貴景勝引退 地元から惜しむ声「取組忘れない」 なじみの焼き肉店も懐古 「長くはできない」22歳初優勝時の貴景勝、母校の恩師にぽつり

 三つどもえの優勝決定戦は1994年春場所の曙、貴ノ浪、貴闘力以来で28年ぶり7度目。3人の中で番付最下位が勝ち抜くのは初めてだった。優勝制度が確立された09年夏場所以降で3場所連続平幕優勝は初。関脇以下が年間5度制覇も年6場所制となった58年以降で初めて。
 来場所は関脇転落の大関正代は6勝9敗。3関脇は若隆景が8勝7敗、豊昇龍が11勝4敗、大関復帰を逃した御嶽海は6勝9敗。殊勲賞は高安が4度目、敢闘賞は阿炎が4度目、技能賞は豊昇龍が2度目の受賞だった。十両は欧勝馬が11勝4敗で初めて制した。
 来年の初場所は1月8日から東京・両国国技館で行われる。

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