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西宮東・大貝主将「元プロ野球選手、父の言葉に助けられた」

2019.07.23 06:00
西宮東の大貝主将=明石トーカロ(撮影・斎藤雅志)
西宮東の大貝主将=明石トーカロ(撮影・斎藤雅志)

■兵庫大会 西宮東0-7神戸国際大付

 「お疲れさん、よく頑張ったな」-。偉大な父に抱きしめられると、こらえていた涙が止まらなくなった。西宮東の大貝主将の父は、プロ野球日本ハム元外野手の恭史さん。昨夏の東兵庫大会に続く8強入りは逃したが、1年秋から主軸を担った大黒柱の涙には、父と二人三脚で歩んだ日々がにじんだ。

 2002年に現役を引退し、現在は高松市に単身赴任中の恭史さん。母校・鳴門高の指導に携わる傍ら、息子のプレーを映像で確認し、ビデオ電話でアドバイスを送ってきた。「主将として、役目を全うしてほしい」。そんな思いから、あえて厳しい言葉をぶつけたこともある。

 今大会は全4試合をスタンドで観戦。試合日の朝には決まって自宅でバトミントンのシャトル打ちの相手を務めた。「高校野球ってこんなに楽しかったっけ」。西宮北との4回戦、2度の中前適時打で試合を決めた息子の笑顔に、かつての自分の姿を重ねた。

 迎えた神戸国際大付との5回戦。「切り替えろよ」。劣勢の中でも、息子にはスタンドの父の声が届いていた。「お父さんの声に、指導に、何度も助けられた」。教え通り、敗れても主将として気丈に振る舞い、保護者やOBにあいさつする姿がそこにはあった。

 息子は国公立大への進学を目指し、大学でも大好きな野球を続けるつもりだ。「これからもできる限りのサポートをしたい」と恭史さん。高校最後の夏は幕を閉じても、親子の野球人生は終わらない。(長江優咲)

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