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「ついてきてくれてありがとう」 明石商・重宮主将

2019.08.21 06:10
神戸新聞NEXT
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 「最後まで主将を務められたら幸せすぎてきっと泣く」。春にそう話していた明石商の重宮主将は、夏の戦いを終えて涙を我慢していた。「スポーツマンとして、泣かずに感謝を表したい」。111人を束ねて日本一を目指す重圧に耐え、一回りも二回りも成長した姿がそこにはあった。

 6月上旬のことだった。浦井部長に態度をとがめられ、練習から外された。「キャプテン辞めてまえ」。ノックを受け続ける部員をグラウンド隅で見つめながら、初めて練習中に涙があふれた。

 選抜4強へ躍進し周囲の関心が高まる一方、春の県大会で県内公式戦連勝がストップ。「全員が同じ方向を向けていない」と一人思い悩んでいた。胸にしまい込んでいたのは嫌われるのが怖かったから。その日のミーティングで「キャプテン辞めます」と宣言すると、抱えていた思いがせきを切ったように口をついた。

 「重宮にしかできない」と引き留められ、全員で腹を割って話し合ってチームは変わった。声を出す、全力で走る。そんな「小学生のようなこと」が仲間を一つにした。

 春夏連続の甲子園4強という輝かしい結果以上の経験に、主将は最後まで感謝の言葉を繰り返した。「ついてきてくれてありがとう」(長江優咲)

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