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高校野球夏季県大会 18日開幕へ連合2チーム結束

2020.07.06 07:00
練習試合後、明石西の畠山義隆監督(右)を囲む明石西と蒼開のナイン=明石清水高
練習試合後、明石西の畠山義隆監督(右)を囲む明石西と蒼開のナイン=明石清水高
連合チームで臨む多可・相生学院の選手たち=有馬高
連合チームで臨む多可・相生学院の選手たち=有馬高

 新型コロナウイルスの影響で中止になった全国高校野球選手権兵庫大会に代わる夏季県大会(神戸新聞社など後援)は18日に開幕する。部員不足のため、多可と相生学院、明石西と蒼開はそれぞれ連合チームで出場する。昨秋の地区大会に続いて再びともに白球を追うことになった両校。コロナ禍で合同練習も限られる中、結束力を高めている。

■多可・相生学院 機動力と強打かみ合う個性

 車でわずか10分、距離にして6キロ。これまで同じ多可町内のグラウンドで鍛錬してきた多可と相生学院は、初めて連合チームを組んだ昨秋にかなわなかった1勝が目標だ。週末の練習試合で連係を深める総勢12人の選手たちは「勝って終わって、みんなで多可町を盛り上げたい」と意気込む。

 6月下旬、大会に向けた初の練習試合では、機動力で攻める多可と強打者がそろう相生学院の個性がかみ合い快勝。プレー中も声を掛け合い、チームの雰囲気は上々だ。

 「試合ができないまま引退するのは嫌だった」と多可の大西匠彌主将。1年生2人が入部したが部員は8人で、日々の練習は個人練習が中心だったといい「野球がしたくてうずうずしていた」と大会出場を喜ぶ。

 相生学院は昨春の県大会に出場したメンバー4人が残るが、今夏限りでの休部が決まっている。コロナ禍で岡山など県内外の地元へ帰省していた選手たちは6月に入って寮へ戻り、練習を再開。エースの真鍋潤平主将は「チームにとってはどんな形でも集大成。試合ができることに感謝して投げたい」と大会を心待ちにする。(長江優咲)

■明石西・蒼開 守りの野球「一戦必勝」期す

 明石海峡を隔てても、ナインは一つだ。部員3人の蒼開(洲本市)は「大会辞退」を覚悟したが、昨秋も連合チームを結成した明石西から誘いを受け、出場が決まった。「最後まで頑張ることができる」。蒼開でただ一人の3年生、伊達海翔主将の声が弾む。

 明石西9人、蒼開3人の計12選手で臨むが、決して侮れない。昨秋は播淡地区大会2回戦で昨夏の兵庫大会8強の加古川西に0-3、敗者復活戦では同16強の東播磨に0-1と、実力校を相手に接戦を演じた。

 その2試合で完投したのが、明石西のエースで主将の宮田真知(まなと)。130キロ台後半の直球を軸にスライダー、カーブなどを操る。プロ野球選手ら投球モデルはおらず、「自分に合う投げ方を探した」という頭脳派。打線でもチームの4番を張る。

 距離が離れているため、合同練習は週末に限られるが、内野陣は明石西、外野陣は蒼開と守備を分担し、連係面の不安は少ない。守りの野球で「一戦必勝」を目指すが、高校から野球を始めた伊達主将にはもう一つ、目標がある。「公式戦初安打」。頼もしい仲間と共に実現させる。(有島弘記)

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