琴丘の松村直哉選手(左)
琴丘の松村直哉選手(左)

 みんなと野球をするのが大好きだから、最後まで続けると決めた。琴丘の松村直哉はほとんど目が見えない。それでも背番号13でベンチ入りした。「全力で喜んだり、悔しがったり。今しかできないことを一緒にしたい」

 昨年6月、左目の視界の真ん中付近に異変を感じた。次第に両目の視野が狭まり、1カ月後にはボールが見えなくなった。「レーベル遺伝性視神経症」。日本では1万人前後しかいない難病だった。

 それでも部を離れようとは思わなかった。「みんなとやってたら楽しいんです。仲間とのつながりを切りたくなくて」とランニングや筋力トレーニングに励んだ。その姿にチームも一つになった。「直哉が頑張ってるから俺らもやるぞ」。練習後のミーティングではこんな言葉が常になった。

 18日の初戦、チームは姫路商に快勝。仲間に腕を引かれてベンチから飛び出し、整列した松村は「一日でも長くみんなといたい。いっぱい勝ってほしい」と声を弾ませた。(長江優咲、伊藤大介)

ニュース一覧

もっと見る

写真集

もっと見る

学校情報(50音順で探す)

学校ごとに、ニュースや試合結果、選手名鑑、写真集などをまとめています

50音順

特集

 

天気(10月28日)

  • 22℃
  • ---℃
  • 10%

  • 21℃
  • ---℃
  • 30%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 22℃
  • ---℃
  • 20%