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熱戦が続く今大会の塁審を見ると、二塁と三塁は高校球児だ。新型コロナウイルスの感染対策で例年よりも会場数が多く、生徒審判が試合運営の要を担っている。
2日、明石商が七回コールドゲーム勝ちした3回戦。小野の2年生前田凌佑さんは六回から三塁塁審に就いた。「緊張感があった」。公式戦初の大役に、暑さ以上に喉が渇いたという。
審判講習を受けたが、現場で分かる難しさも。二塁塁審を務めた小野の小林勇斗さんは一塁走者がいる場面。「視界で走ったのが見えたら構える」と、走者が動くたびに盗塁に備えたが、適切な体の向きを見つけるのに汗をかいた。
ほっともっとフィールド神戸では神港橘の生徒審判が公平に判定しつつ、選手目線で強豪の神戸国際大付を観察した。二塁塁審の武居修大さんは外野手の連係に注目し「技術面はもちろん、(野手同士の)声かけが一番参考になった」という。
時に勝負を分けるジャッジ。重責を担いながら、生徒審判は強豪校のプレーに目を凝らす。(有島弘記、長江優咲)