神戸国際大付-近江 記録員として試合を見守った神戸国際大付の塗矢海斗君(右)=26日午後、甲子園球場(撮影・秋山亮太)
神戸国際大付-近江 記録員として試合を見守った神戸国際大付の塗矢海斗君(右)=26日午後、甲子園球場(撮影・秋山亮太)

 全国高校野球選手権大会で初の8強へ躍進した神戸国際大付。惜しくも敗れた26日の準々決勝で、4点差を追いついた猛攻には陰の立役者がいた。記録員の塗矢海斗だ。

 沸き上がるベンチで、塗矢は一人冷静だった。青木尚龍監督が代打攻勢を仕掛けた九回。塗矢は田中隆太部長と手元のホワイトボード上で選手名を記したマグネットを取っ換え引っ換えし、裏の守備も考慮した布陣を組んだ。「誰がどこを守れるか、特徴は頭に入っているので」。代打策はぴたりとはまった。

 連戦のこの日は朝から試合に向かう直前まで約3時間、対戦校の分析も担当。期間中、指揮官とは昼食をともにし、右腕として進撃を支えた。

 記録員になった後も、ベンチ入りを目指して控え組の練習に参加してきた。裏方を任された当初「複雑だった」という気持ちは、仲間の「ありがとう」の言葉でやりがいに変わった。

 野球にはこれで区切りをつける。「最後がベストゲーム。二度とない経験ができて悔いはない」。将来は人のためになる仕事に就くつもりだ。このチームで、支える喜びを知ったから。(長江優咲)

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