全国高校総体(インターハイ)第6日は2日、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形などで13競技が行われ、陸上男子円盤投げは中村美史(兵庫・市尼崎)が49メートル64で優勝し、ハンマー投げとの2冠を達成した。市尼崎はフィールド競技学校対抗得点で男女とも1位となった。
女子3000メートルは田中希実(兵庫・西脇工)が8分59秒83で2位となり、女子三段跳びは高島真織子(兵庫・市西宮)が12メートル58で3位入賞。都道府県対抗は、兵庫が史上初めて男女アベック優勝を果たした。
バドミントン男子シングルスの友金利玖斗(兵庫・村野工)と、レスリング男子120キロ級の南野航輝(兵庫・猪名川)はいずれも準々決勝で姿を消した。
バスケットボール決勝の女子は岐阜女が6連覇を狙った桜花学園(愛知)を61-55で破り、初優勝した。男子は福岡大大濠が明成(宮城)に61-60で競り勝ち、3年ぶり4度目の頂点に立った。
卓球シングルスの男子は木造勇人(愛知・愛工大名電)が制してダブルス、団体と合わせて3冠に輝き、女子は梅村優香(大阪・四天王寺)が頂点に立った。
