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勢いよく放たれるやり。より遠くへ-の思いを乗せてフィールド上を飛んでいく=6月1日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場(撮影・秋山亮太)
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勢いよく放たれるやり。より遠くへ-の思いを乗せてフィールド上を飛んでいく=6月1日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場(撮影・秋山亮太)

 陸上のやり投げは、砲丸、円盤、ハンマーといった他の投てき種目より飛距離が出る。男子の日本記録は1989(平成元)年に溝口和洋がマークした87メートル60、世界記録はその7年後にヤン・ゼレズニー(チェコ)が樹立した98メートル48。心技体を磨いたアスリートのダイナミックな躍動感が、この種目の妙味でもある。

 やり投げを英語で表記すると「ジャベリン・スロー」。このジャベリンという単語は歩兵携行式のミサイルにも使われている。助走から投てき動作に入った選手たちがやりを放ち、手から滑り止めの粉が勢いよく飛び散る瞬間。確かにそれは、ミサイルが発射されるかのような光景だ。

 とはいえ、争いのない世の中だからこそ楽しめるのがスポーツ。より遠くへ-と力を振り絞る選手たちの姿に、平和の重みも感じたい。そして、開幕まで1カ月を切った全国高校総体。晴れ舞台に立てなかったライバルたちの大量の涙を背負って、激戦・兵庫を代表するアスリートたちの「本気の夏」が始まる。(秋山亮太、大原篤也)

=おわり=

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