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なぎなた リズムなぎなたで笑顔を見せる市伊丹の川原佳夏主将(中央)=姫路市のウインク武道館
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なぎなた リズムなぎなたで笑顔を見せる市伊丹の川原佳夏主将(中央)=姫路市のウインク武道館

 兵庫県高校総合体育大会(県高校総体=神戸新聞社後援)の代替大会は23日、4競技があった。なぎなたは4種目があり、演技は市伊丹、リズムなぎなたは近大豊岡、八方振りは三木東、打突は仁川がそれぞれ優勝した。

 会場に流れるのは同県西宮市出身のシンガー・ソングライター、あいみょんさんのヒット曲「マリーゴールド」。音楽に合わせて演技するリズムなぎなたで、市伊丹・川原主将はとびきりの笑みを見せた。この日引退する17歳には、3年間のご褒美のような舞台だった。

 なぎなたの聖地、伊丹市の高校に入学し、競技を始めた川原。はかまをはくのもおぼつかないところから、技と心構えを知った。昨夏の全国高校総体では1学年下で、経験豊富な阿比留と組み、演技で16強入りした。

 躍進を狙った今年、コロナ禍で春も夏も全国大会が消え、心が折れそうだったが「みんなと過ごせる時間は短い。部を引っ張る」と発奮。声出しなど練習の雰囲気づくりから大切にしてきた。

 県高校体育連盟なぎなた専門部は代替大会に向け、書道家の武田双雲さんに依頼し、「絆」と刻まれた専門部旗を用意。会場に飾った。

 さまざまな人の思いがこもった今大会。川原は阿比留との最後の演技で息を合わせた。出場選手全員で臨むリズムなぎなたでは、自ら「感謝」と記したボードを掲げた。涙があふれた。

 阿比留は「先輩の姿を後ろから見て、存在の大きさに気付いた」。日々、全力投球のキャプテンだった。(藤村有希子)

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