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代替大会で力走する社の飯牟田空良=24日、加古川運動公園陸上競技場
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代替大会で力走する社の飯牟田空良=24日、加古川運動公園陸上競技場
52秒台突入を果たすなど波に乗る姫路西の幡中涼太=24日、姫路市ウインク陸上競技場
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52秒台突入を果たすなど波に乗る姫路西の幡中涼太=24日、姫路市ウインク陸上競技場
高校生ながら兵庫選手権を制した報徳の森高颯治朗=12日、ユニバー記念競技場
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高校生ながら兵庫選手権を制した報徳の森高颯治朗=12日、ユニバー記念競技場

 新型コロナウイルスの影響で中止となった兵庫県高校総体の陸上は、代替大会として本来は1、2年が対象となる県高校ユース対校選手権の7地区予選会に3年の部を設けている。24日までに5地区大会が終了。今季の飛躍が期待された男子の400メートル障害、通称“ヨンパー”の精鋭たちが各地で意地を見せている。

 これまでにトップとなる52秒08を記録したのは東播地区1位の飯牟田空良(社)。昨年の全国高校総体(インターハイ)近畿地区予選会でマークした51秒71は2019年の県高校ランキング1位だった。だが、インターハイは準決勝前のアップ時に肉離れを起こし、無念の棄権を経験。コロナ禍に見舞われた今季も、なかなか脚光を浴びる機会は巡ってこなかった。

 今回の代替大会は、インターハイ以来となるヨンパーのレースだった。「次の全国大会に向け、脚を合わせておきたかった。ハードル練習を始めたのは2週間前で、楽しんで走って自己ベストに近いタイムでびっくり」と飯牟田。「怖さがあって腰がひけ、ハードリングも下手になっているが、力を入れてきた走力はついてきた」と手応えをつかんだ様子だった。

 西播地区では幡中涼太(姫路西)が52秒66の好タイムで1着。自己ベストを0秒69縮めて「(姫路)西高記録の52秒台を出せてうれしい」とチームメートと喜びを分かち合った。

 「後半も脚が動いた」とハードル間を全て15歩で駆けた。自宅から50分自転車通学し、休校中に坂道をダッシュするなどして磨いたスピードは終盤まで衰えなかった。競技を続けながら国公立大進学を目指す幡中は「試合があれば出て、勝ちにいきたい。まだまだタイムは伸びる」と誓う。

 一方、12日に行われた兵庫選手権では森高颯治朗(報徳)が53秒53で大学生らを振り切り、3位の幡中(53秒71)にも0秒18差をつけて栄冠に輝いた。昨年の近畿高校ユース対校選手権は52秒86で優勝しており、勝負強さは健在だった。

 兵庫高校記録は50秒41。10月の全国高校大会での活躍を視野に、兵庫のハードラーたちは熱く火花を散らし続ける。(金山成美、尾藤央一)

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