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2カ国の代表チームに帯同し、W杯の厳しさを肌で感じたヴィッセル神戸の咲花正弥フィジカルコーチ=神戸市西区、いぶきの森球技場(撮影・吉田敦史)
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2カ国の代表チームに帯同し、W杯の厳しさを肌で感じたヴィッセル神戸の咲花正弥フィジカルコーチ=神戸市西区、いぶきの森球技場(撮影・吉田敦史)

 14日(日本時間15日午前0時)に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会。Jリーグ1部のヴィッセル神戸には、世界最高峰の緊迫感を肌で知り、日本代表にエールを送る人がいる。ドイツ、米国両代表に帯同して2大会を経験したフィジカルコーチの咲花正弥さん(44)だ。西野朗監督が就任後の代表の戦績は1勝2敗と芳しくないが、「チーム内の化学反応が結果を大きく左右する」と大会期間中のチームの変貌に期待する。

 米国の大学院で運動生理学を学んだ咲花さんは2008年からドイツ代表に加わり、南アフリカ大会での3位に貢献。苦楽を共にしたポドルスキ選手に誘われ、今季から神戸にスタッフとして加わった。

 14年のブラジル大会は米国代表に帯同。1次リーグは強豪のドイツ、ポルトガルがそろう「死の組」に入った。チームの前評判は高くなかったが、選手の体を万全な状態に仕上げ、決勝トーナメント進出に貢献した。1回戦で敗退したものの「(米国代表の)選手たちの国を背負う一体感はすごかった」と当時を思い起こす。

 ロシア大会に挑む日本も、前回の米国と同じく下馬評は低い。09年から2年間、日本代表をサポートした経験もある咲花さんはFW岡崎慎司選手(32)=宝塚市出身=らの名を挙げ「意識の高い選手は多い。どれだけまとまれるか」と、チームの「和」を躍進のポイントに挙げる。(有島弘記)

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