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「ドローン」を使って初めて実施された、雪山での遭難者捜索訓練=養父市福定
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「ドローン」を使って初めて実施された、雪山での遭難者捜索訓練=養父市福定

 雪崩による山岳遭難を想定した救助訓練が8日、兵庫県養父市奈良尾の氷ノ山国際スキー場などであった。県警が参加する雪山の訓練としては初めて小型無人機「ドローン」が投入され、空から素早く遭難者の手がかりを探せる利点などを確認した。

 養父署や南但消防本部、「氷ノ山鉢伏山山岳遭難救助隊」など約60人が参加。スキー客が雪崩に巻き込まれたと想定し、初動対応や救助の手順を確認した。

 捜索訓練では、県警と民間のドローン2機が離陸し、ドローンに付いたカメラで雪崩の発生地点を確認した後、かんじきを付けた署員らが雪をかき分けて山中へ向かった。現場では、雪に埋まった遭難者を探す長さ約3メートルの「ゾンデ棒」の使い方などを練習し、遭難者に見立てた毛布を発見。掘り起こし、そりに乗せて運び出した。

 同救助隊の藤原睦幸隊長(59)は「ドローンはヘリコプターより低空飛行ができ、より手がかりが見つけやすい。今後もぜひ活用できれば」と期待を込め、「冬山は天候が変わりやすい。登山届を出し、引き返す勇気を持って行動して」と訴えた。(阿部江利)

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