但馬

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車の改良法を書き連ねたボードの前で意気込む、自動車部の(左から)田口裕貴さん、濱野駿人さん、立脇将司さん=豊岡市九日市上町
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車の改良法を書き連ねたボードの前で意気込む、自動車部の(左から)田口裕貴さん、濱野駿人さん、立脇将司さん=豊岡市九日市上町
省エネカーの調整をする但馬技術大学校の自動車部員たち=2016年8月、但馬技術大学校提供
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省エネカーの調整をする但馬技術大学校の自動車部員たち=2016年8月、但馬技術大学校提供

 県立但馬技術大学校(兵庫県豊岡市九日市上町)の自動車部が16~19日、シンガポールで開かれる省エネカーの国際大会「シェル・エコマラソン・アジア2017」に出場する。現在同大会の1部門で2連覇中だが、今年は大会会場やルールが変更され、不確定要素も大きい。それでも部員たちは車の改良を進め、「出場するからには勝つ」と意気込み十分だ。(阿部江利)

 同校自動車工学科の有志らが1999年に創部。「人がやらないことをやろう」と、エンジンが大型になりがちな欠点のあるディーゼル(軽油)燃料にこだわり、燃費を競う国内外の大会に挑んでいる。OBらもスポンサーとして遠征を支える。

 学生対象の「エコマラソン」は30年以上の歴史があり、世界3地域で開催。今年のアジア大会には20カ国の125台が集まるが、日本からは同校のみだという。

 大会は、公道で走行可能かどうかや動力源の種類で部門が分かれる。同校は「プロトタイプディーゼル(公道を走らず、軽油燃料でエンジンを動かす)」部門で2連覇中だった。しかし今年は燃料では部門を分けず、統一されるため、激戦が予想されるという。

 大会には1、2年生3人が出場。12キロを29分以内で走り、燃費を競う。本番に向け、車体の素材を軽くしたほか、カーブが多いコースに合わせてハンドルを軽くして操作をしやすくした。1リットル当たり1500キロ以上の燃費記録を目指し、優勝を狙う。

 2年連続でドライバーを務める2年生、濱野駿人さん(20)は「自分の頑張りが記録につながる責任ある立場だが、ベストを尽くしたい」と気を引き締める。メカニックの2年生田口裕貴さん(19)と1年生立脇将司さん(23)は「各メンバーが能力や経験を蓄積してきている。頂点を狙いたい」と話している。

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