但馬

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輸送用の箱から公開ケージに放たれたコウノトリ=県立コウノトリの郷公園
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輸送用の箱から公開ケージに放たれたコウノトリ=県立コウノトリの郷公園

 高病原性の鳥インフルエンザが各地で発生した問題で、兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市祥雲寺)は10日、感染防止のため非公開ゾーンに収容していた飼育コウノトリの展示を再開した。お披露目は約2カ月半ぶり。8羽が公開用のケージに放たれると、見守る観光客からは「やっぱり本物はいいね」と喜びの声が上がった。(阿部江利)

 昨年12月、京都市内で死んだ鳥からウイルスが検出されて以降、同園では一般公開エリアと、養父、朝来市で飼育していた計10羽を、郷公園内にある非公開エリアのケージに収容していた。しかし同園から半径100キロ圏内でその後発生が起きていないことなどから、入園者の靴裏消毒を続けながら、展示再開を決めた。

 10日正午ごろから、職員が非公開エリアにいた8羽を1羽ずつ専用箱に入れ、公開ケージに運んで放した。箱から出されたコウノトリは、早速羽をばたつかせたり、エサを探したりして、思い思いに過ごしていた。

 大学の卒業旅行で友人と訪れた京都府亀岡市の男性(22)は「見られないと思って来たが、思いも寄らない場面に立ち会えた。明日が卒業式で、新しい門出にもうれしい」と話した。

 朝来市と養父市の拠点施設のペアは、随時施設に戻していく。

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