但馬

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 兵庫県豊岡市を拠点とする市民劇団「演劇FACTORY(ファクトリー)」の旗揚げ公演が18日夜、同市大手町の豊岡市民プラザ(アイティ7階)であった。約半年間練習を重ねた自作の劇を披露。満員の観客から、温かな拍手を受けた。

 同劇団は昨年9月、同プラザを管理運営するNPO法人「プラッツ」(同市大手町)の呼び掛けで発足した。但馬地域や京都府京丹後市などから約30人が俳優やスタッフとして参加。週2回の練習会などで、技術を磨いてきた。

 デビュー作「土の詩-時の記憶-」は、戦争と平和をテーマに創作したオリジナルの戯曲。戦時中や近未来など、異なる時代と場所を行き来しながら物語が展開する。

 特に演出に力を入れたという満蒙(まんもう)開拓団の場面は、太平洋戦争中、旧満州(中国東北部)に渡った旧高橋村(同市但東町)の史実などを参考にした。実際に満州から送られた手紙の一文を読んだり、終戦直後の逃避行を描いたりするなど気迫のこもった内容で、団員たちの演技に涙を浮かべる観客もいた。

 団員で豊岡高校2年の女子生徒(17)は「緊張したけど、やり切った。舞台に立つ楽しさを実感しました」と笑顔を見せた。

 今後は年1回の「本公演」を軸に、同法人の企画などに参加しながら活動していく。引き続き劇団員も募集中。同法人TEL0796・24・3000

(秋山亮太)

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