但馬

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加陽湿地に隣接する場所に完成した加陽水辺公園=豊岡市加陽
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加陽湿地に隣接する場所に完成した加陽水辺公園=豊岡市加陽
多目的室などが借りられる「交流館」=豊岡市加陽
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多目的室などが借りられる「交流館」=豊岡市加陽

 兵庫県豊岡市が整備を進めていた、同市加陽の「加陽水辺公園」がこのほど完成した。コウノトリの野生復帰や、河川の自然再生を象徴する拠点地として同市が昨年7月に着工。広さ約1400平方メートルの広場のほか、農業体験用の湿地や農園もある。20日午前10時から、完成式典が開かれる。利用開始日は6月1日。(秋山亮太)

 散歩などで市民が気軽に訪れ、水辺に生きる動植物を観察したり、豊かな自然環境に触れられたりする場所として、出石川の西側にある「加陽湿地」に隣接する場所に整備した。

 2015年度から設計や用地取得、工事などを進め、計約2億890万円を費やして今年5月に完成させた。今後は同市と住民自治組織「コミュニティなかすじ」が管理運営を担う。

 園内は二つの施設からなる。川沿いの「湿地ふれあい広場」は、砂地の広場や遊歩道があり、運動や自然散策などができる。また3カ所ある人工湿地や約500平方メートルの農園は農業体験用。同組織が京阪神から観光客向けに、農業体験会なども検討しているという。多目的室など貸しスペースを備える「交流館」には、コウノトリの野生復帰や、中筋地区の暮らしや歴史などを紹介するパネルも展示する。

 開園時間は午前9時~午後5時。毎週火曜と年末年始休園。

     ◇

 同公園に隣接する加陽湿地は、国交省豊岡河川国道事務所が、07年度から円山川水系の治水工事の一環で整備してきた。2004年の台風23号で被害を受けた休耕田など約15ヘクタールを活用し、人工的な湿地とした。

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