但馬

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三味線を披露する「みてやま三味クラブ」のメンバー=日高健康福祉センター
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三味線を披露する「みてやま三味クラブ」のメンバー=日高健康福祉センター

 高齢者大学で学んだ同級生有志によるサークル「みてやま学園19会三味クラブ」が、2009年9月から兵庫県但馬各地の高齢者施設や敬老会で続けてきた、音楽や手品などの公演が20日、100回目を迎えた。特技を持ち寄り、高齢者らを楽しませ続けてはや8年。メンバーも年を重ねたが、「仲間との和と絆があってこそ。これからも、頑張れるところまでやりたい」と意気込む。(阿部江利)

 同クラブは07年度に但馬文教府みてやま学園(豊岡市妙楽寺)に入った学生のうち、有志17人で結成。メンバーは豊岡市内の70~80代で、同市を中心に年15回程度の公演を重ねている。

 学園在学中、メンバーらが「老い防止に手先を動かそう」と、三味線を始めたのがきっかけ。上手になって公演を始める際、「もっと楽しんでほしい」という思いが強まり、三味線以外の特技も加えた。

 記念の100回目は、日高健康福祉センター(同市日高町祢布)で、75歳以上の一人暮らしの高齢者ら約60人が参加した「ひいらぎの会」(同市社協主催)が舞台に。ちんどん屋にふんしたメンバーが先導して入場した後、まずは三味線で「北国の春」や「黒田節」などを合奏。高齢者らも一緒に口ずさんだ。

 メンバー2人による日本舞踊に続き、陽気な手品師も登場。空っぽの袋から「100回記念 ありがとう」と書いた旗を取り出して見せ、会場を沸かせた。さらにお金が入った筒を振って鳴らす楽器「銭太鼓」をそろって披露、最後は高齢者らも巻き込んだ炭坑節の総踊りで締めた。

 メンバーの男性(73)は「お客さんとのふれあいや、演じ手も楽しむことをモットーに頑張ってきた。よくここまで続けてこられた」と喜びをかみしめていた。

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