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デモ走行で一円電車「くろがね号」と共演するディーゼル機関車=養父市大屋町明延
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デモ走行で一円電車「くろがね号」と共演するディーゼル機関車=養父市大屋町明延

 閉山前の明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)で活躍した「一円電車」を生かす町おこしの“助っ人”として、養父市が購入したディーゼル機関車のデモ走行が23日、夏休み限定で始まった。エンジンを始動してホーンを鳴らすと重さ5トンの車両が「ブロロロロ」と軽やかな音を立て、一円電車の体験乗車会用の線路(70メートル)をゆっくりと往復した。

 機関車は、国交省立山砂防事務所(富山県)が2015年まで、斜面を折り返しながら登る工事用線路(スイッチバック)で使用。明延の観光振興を目指す養父市が展示用などに使おうと昨年度、同事務所から払い下げを受けた。

 今年3月、同市が車輪の幅を改造した上で、明延に搬入。一円電車のボランティア運転士たちが運転を練習し、夏休みの開始に合わせてデビューさせた。

 運転した小林政数さん(68)=同市大屋町明延=は「(一円電車をけん引する)バッテリー機関車とはひと味違う乗り心地。珍しい物なので人を呼び込めると思う。明延に興味を持ち、まちおこしに協力してくれる人も増えてくれれば」と話していた。

 デモ走行は8月27日までの毎週日曜日の午前11時と午後2時、一円電車体験乗車会の合間に実施。乗車はできないが、見学は無料。(那谷享平)

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