但馬

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麻酔で眠る間、大きさや健康状態などを調べられるツキノワグマ=朝来市佐嚢
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麻酔で眠る間、大きさや健康状態などを調べられるツキノワグマ=朝来市佐嚢
シカ用のくくりわなにかかり、木に登って動けなくなったツキノワグマ=朝来市佐嚢
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シカ用のくくりわなにかかり、木に登って動けなくなったツキノワグマ=朝来市佐嚢
シカ用のくくりわなにかかったツキノワグマを麻酔銃で眠らせ、木から下ろした調査会社の社員たち=朝来市佐嚢
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シカ用のくくりわなにかかったツキノワグマを麻酔銃で眠らせ、木から下ろした調査会社の社員たち=朝来市佐嚢
ツキノワグマがかかったシカ用のくくりわなの一部。塩化ビニール製とみられるパイプに歯形がついていた=朝来市佐嚢
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ツキノワグマがかかったシカ用のくくりわなの一部。塩化ビニール製とみられるパイプに歯形がついていた=朝来市佐嚢

 兵庫県朝来市佐嚢の民家近くの斜面で27日朝、ツキノワグマがシカ用のくくりわなにかかっているのを、民家の住民が見つけた。知らせを受けた県などが神戸市の業者に依頼し、麻酔銃で眠らせて捕獲。大きさや健康状態などを調べた後、朝来市内の山中に放した。

 同市農林振興課などによると、27日午前7時過ぎ、「クマがわなにかかっている」と市に通報があった。捕獲のため、県が神戸市の野生動物調査会社に、麻酔銃の所持許可を持つ社員の派遣を要請。同日午前11時半ごろから、捕獲作業に乗り出した。

 クマは当時、木に登ったまま、わなのワイヤが引っ掛かって身動きできない状態。麻酔を撃ち込まれると、暴れて幹や枝を揺らしたが、5分ほどで意識を失った。業者はワイヤを切ってクマを降ろすと、落ち着かせるため顔を布で覆い、県のモニタリング調査用に体長や体重を測定。クマは体長136センチ、体重81キロの雄だった。

 さらに血液や毛などを採取後、職員らがドラム缶型の箱に入れて運び、山中で放した。クマは前足の指をけがしていたが、無事に逃げたという。(那谷享平)

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