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新人職員により実演されたグループワークの模擬試験=豊岡市役所本庁舎
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新人職員により実演されたグループワークの模擬試験=豊岡市役所本庁舎

 兵庫県豊岡市はこのほど、8月4日から募集する2018年度の一般事務職の職員採用試験に、劇作家の平田オリザさんが監修したグループワークを導入する、と発表した。紙芝居や壁新聞を作るなどし、事務処理能力だけでなく、受験者同士のコミュニケーションや協働に関する能力も採用の判断基準にするという。(秋山亮太)

 人口減対策や観光振興など、多様化する施策に能力を発揮できる人材を見極めようと同市が企画。2015年度から市芸術文化参与として市政に関わり、岡山県奈義町の職員採用試験でも、既にグループワークを監修しているオリザさんに依頼し、協力を得た。

 対象となる一般事務職の今年の採用枠は19人。9月上旬から11月下旬にかけ、3段階で実施する試験のうち、3次試験で従来の個人面接と合わせてグループワークを行う。

 受験者は数名ずつのグループに分かれ、「小説の一節を小学生向けの紙芝居にする」といった課題に取り組む。市の担当者が、課題に向き合う姿勢や、グループ内で務める役割などを評価する。

 平田さんは課題のテーマなど、試験の内容全般を監修。評価する際の視点なども担当職員に指導する。試験当日は、グループワークの進行も担うという。同市職員課は「受験者のコミュニケーション能力などを見極め、地域が抱える課題を積極的に探り、解決できる人材を確保したい」としている。

 一般事務職の募集は8月4~18日。試験内容などの詳細は7日に、市のホームページで公表される。豊岡市職員課TEL0796・23・1326

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