但馬

  • 印刷
木から巧みに削り出した彫刻が並ぶ会場=養父市、おおやホール
拡大
木から巧みに削り出した彫刻が並ぶ会場=養父市、おおやホール
グランプリに選ばれた「おるすばん」=養父市、おおやホール
拡大
グランプリに選ばれた「おるすばん」=養父市、おおやホール

 木の彫刻をテーマにした全国でも珍しい展示会「第24回公募展木彫フォークアートおおや」が22日、兵庫県養父市大屋町山路、おおやホールで始まった。愛らしい動物から抽象的な立体まで、色とりどりで幅広い作風の彫刻を鑑賞できる。(那谷享平)

 同展は、同市大屋町で木彫が盛んなことなどがきっかけとなり、1994年にスタートした。今年は北海道から鹿児島県まで各地から集まった125点を展示。16日には同ホールで審査会があり、入賞・入選計40作品が選ばれた。

 最優秀のグランプリ・文部科学大臣賞に選ばれた大橋実央さん=岐阜県=の「おるすばん」は、布に身をくるむ子どもの彫刻。クスの質感を生かした、やや粗めの彫り方で、留守番を終えて安堵する表情を巧みに表現している。

 会場で目を引くのが動物のモチーフ。碁を打つタヌキや、扇子を手にカタツムリに腰掛けるカエルなど、空想の世界を削り出した作品が並ぶ。一方、カラスやバクなどの体つきを正確に表した写実的な彫刻は、作者の高い技術をうかがわせる。

 宍粟市から訪れた男性(81)は「毛や服の表面が本物のよう。木でようこんなことができるなあ、と思う」と作品に見入っていた。

 午前9時~午後5時。10月9日まで。期間中は無休。入場無料。9月29日までの入場者による投票で「大衆賞」を決め、30日に同ホールである授賞式で発表する。実行委員会(養父市大屋地域局内)TEL079・669・0120

但馬の最新
もっと見る

天気(12月18日)

  • 8℃
  • ---℃
  • 0%

  • 7℃
  • ---℃
  • 10%

  • 9℃
  • ---℃
  • 0%

  • 8℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ