但馬

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大谿川沿いで優雅に舞う踊り手たち=城崎温泉街
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大谿川沿いで優雅に舞う踊り手たち=城崎温泉街

 兵庫県の城崎温泉街に秋の訪れを告げる「但州湯島の盆」が23日夜、豊岡市城崎町湯島であった。桃色や白色をした浴衣風の衣装を着た踊り手たちが、ヤナギの立ち並ぶ大谿川沿いで、ゆったりとした舞を披露し、観光客らを魅了した。

 同市商工会城崎支部によると、江戸時代、同温泉街では、書き入れ時の盆に古里へ帰れなかった芸者らが、翌月に故郷への思いを込めて踊る風習があった。行事は長く途絶えていたが、2005年、地元有志らが富山市の祭りなどを参考に新たに振り付けを考え、復活させたという。

 今年は男女の踊り手や、三味線や胡弓を演奏する「地方」など計約100人が参加した。

 午後8時、夜のとばりが下りた温泉街に太鼓の音が響きわたると、ちょうちんを掲げた先導役の子どもたちが「地蔵湯」前を出発。編みがさをかぶった踊り手たちが後に続き、音楽に合わせて、立ち上る湯煙などをイメージした踊りを見せた。一行は「一の湯」までの約800メートルをゆっくりと練り歩いた。

 会場には大勢の観光客らが詰め掛け、熱心にカメラのシャッターを切るなどしていた。(秋山亮太)

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