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初桶出しを迎えたアユのなれずし=香美町村岡区、道の駅あゆの里矢田川
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初桶出しを迎えたアユのなれずし=香美町村岡区、道の駅あゆの里矢田川

 兵庫県香美町の矢田川で今年取れたアユで作ったなれずしの「初桶出し」が30日、同町村岡区長瀬の道の駅「あゆの里矢田川」であった。地元の田中勝英さん(61)、真智子さん(57)夫妻が、塩漬けから発酵まで1カ月以上かけて手作りした。この日から、同道の駅などで販売する。

 アユのなれずしは、冬の保存食として昔から村岡の家庭で作られていた。地域の食文化を残そうと、勝英さんは2015年、有志2人と「鮎のなれずし会」を発足。手製のなれずしを販売している。

 この日、初桶出しされたのは約70匹分。8月下旬、体長18センチほどのアユの内臓を取り出して塩漬けし、炊いた米とサンショウの葉に挟んで積み重ね、約1カ月発酵させた。酸味のあるチーズのような香りで、アユの塩気と米の甘みが口の中に広がる。骨まで軟らかくなっているため、頭から尾まで全て食べられる。

 真智子さんはなれずしを取り出しながら、「最高の漬かり具合です」と笑顔。勝英さんは「日本酒に合わせると抜群にうまい。ぜひ一度味わってほしい」と話していた。

 1匹760円(税別)から。道の駅「村岡ファームガーデン」(村岡区大糠)でも近日中に発売する。(秋山亮太)

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