但馬

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バックコーラスの収録に臨む生徒やルヌブ・レティシアさん(左から4人目)=生野高校
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バックコーラスの収録に臨む生徒やルヌブ・レティシアさん(左から4人目)=生野高校

 史跡・生野銀山(兵庫県朝来市生野町小野)のマネキンによるアイドルグループ「銀山ボーイズ」が、デビュー曲「ギンギラ銀山パラダイス」のフランス語翻訳版に挑戦している。生野とフランスの浅からぬ縁を知ってもらおうと企画。欧米系のマネキンたちが「ア・ラ・ミン・ディクノ(生野銀山へ)!」と世界に呼び掛ける。(長谷部崇、那谷享平)

 生野鉱山には、1868(明治元)年から81(同14)年の間、コワニェ、シスレー、ムーシェら政府お雇いの仏人鉱山技術者24人が勤務。西洋の最新技術や大型機械を導入し、レンガ造りの工場群や姫路までの産業道路「生野鉱山寮馬車道(銀の馬車道)」を整備するなど、同鉱山とフランスとのゆかりは深い。

 そんな歴史を広く発信しようと、ボーイズはあえて慣れないフランス語で歌うことに。翻訳は、8月から朝来市で勤務する国際交流員、ルヌブ・レティシアさん(25)=フランス国籍=が担い、2週間かけて完成させた。

 「言葉遊びや韻を、フランス語で表現するのが難しかった」と振り返るレティシアさん。例えば「銀河の果てまで」という歌詞は「銀河」に換えて「ヴォア・アルジャンテ(銀の道)」を使った。これは「お金の道」の意味もあり、「ボーイズは、一獲千金を目指して鉱脈を掘り続けている設定だから」と話す。

 このほど、バックコーラスの収録が生野高校(同町真弓)であり、1~3年生19人が参加。「気温はいつも」というスタッフの日本語に、生徒たちは元気に「トレーズ・ドゥグレ(13度)!」などと合いの手を入れていた。

 3年の生徒(17)は「世界に発信されるのは少し恥ずかしいけど、どんな感じで完成するのか楽しみ」と、出来栄えを楽しみにしていた。フランス語版の動画は、11月下旬にインターネットで公開される。

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