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23日に販売解禁となる岩津ねぎ。冷え込むほど美味になる=朝来市岩津
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23日に販売解禁となる岩津ねぎ。冷え込むほど美味になる=朝来市岩津

 兵庫県朝来市の特産・岩津ねぎが23日に販売解禁されるのを前に、市内各地で収穫作業が始まった。10月下旬の台風21号で広範囲に株が倒れるなどの被害が出たが、生産者の努力で回復しつつあるという。

 江戸時代から栽培の歴史があり、現在の品種は昭和初期に九条ネギの改良種と千住系ネギを交雑して開発したとされる。気温の低下とともに軟らかさやうま味を増し、「日本三大ネギ」にも数えられる。

 作付面積は約30ヘクタール。台風21号の通過後、市や県などは生産者向けの講習会を開き、倒れたネギの起こし方などを指導。生育状況は徐々に持ち直し、出荷量は例年並みの約200トンを見込む。岩津ねぎ生産組合の米田隆至組合長(71)は「販売解禁を心待ちにするファンの期待に応えようと、生産者一同頑張っている」と話す。

 同市岩津の男性(73)方では約30アールで栽培。掘り起こして外側の葉をむき、土を落とすと、艶のある白根があらわに。姫路や神戸から贈答用を求める人も多く「すき焼きなどの鍋物や、白根の天ぷらは最高。体もぽかぽか温まる」と話していた。

 朝来市内の道の駅や関西各地のスーパーなどで来年3月21日まで販売。市農林振興課内の同組合事務局TEL079・672・2774

(長谷部崇)

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