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炭酸飲料に菓子を入れて再現した「火山の噴火」に見入る児童たち=豊岡市、八条小学校
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炭酸飲料に菓子を入れて再現した「火山の噴火」に見入る児童たち=豊岡市、八条小学校

 兵庫県豊岡市内の小中学校で本年度から始まった小中一貫教育で、同市が3本柱の一つに掲げる「ふるさと教育」では、小学6年生が山陰海岸ジオパークについて理解を深めている。地球や日本列島の成り立ちから身近な町の風景まで、幅広い視点で学べるよう、学校外のゲスト講師らも指導に協力している。(阿部江利)

 同市の一貫教育では、子どもたちは小中学校の9年間を通じ、ふるさと教育のほか、小学1年からの英語教育、劇作家平田オリザさん監修の手法などを盛り込んだコミュニケーション教育を受ける。

 ふるさと教育では、小学3年~中学2年でジオパークやコウノトリ、豊岡の産業文化のテーマを学び、中学3年で「豊岡と未来の自分」と題し、ふるさととの関わり方を考える。市教委が示す大まかな案を基に、各校が地域の特色に応じたカリキュラムを作る。

 このうち小学6年は「ジオパークに学ぶ」がテーマ。21日には八条小学校(豊岡市九日市下町)で、市内11校でゲスト講師を務めるNPO法人「玄武洞ガイドクラブ」の木下道則事務局長(69)が教えた。

 木下さんは地震や津波が起こる仕組み、中国大陸から離れて日本列島ができた歴史などを話し、「地球が自身の形を作った歴史を見られるのがジオパーク。自分が住むまちに何があるのか見に行って」と勧めた。

 続いて屋外に出て、「玄武洞」ゆかりの玄武岩などを見せ、磁石を使って鉄が多く含まれることを実証。また炭酸飲料に菓子を入れて噴出させ、「神鍋山」の噴火で石が飛び散り、溶岩流ができる様子も表現した。

 6年の男児(12)は「地球の中にいろんなものがあるけど、誰も見たことがないのが面白い」と話し、女児(11)も「(24日に授業で行く)玄武洞では、岩石や岩の形を見たい」と期待していた。

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