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マツバガニと並ぶ名物へ! PRが始まった鶏肉の「ひだか松葉」=豊岡市日高町日置
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マツバガニと並ぶ名物へ! PRが始まった鶏肉の「ひだか松葉」=豊岡市日高町日置

 兵庫県但馬の冬の味覚といえば「マツバガニ」が不動の人気を誇るが、実は陸にも“マツバ”という食材があるのをご存じだろうか。鶏の鎖骨付近の希少部位で、1羽から1個しかとれないという。豊岡市商工会青年部日高支部はこのほど、日高町ではなじみの陸のマツバを使った地域活性化企画を始めた。地元で食べられる店を増やし、海のマツバに負けない集客を目指すという。(秋山亮太)

 同支部によると、マツバは鶏の鎖骨の付け根で、V字の骨がマツの葉に似ているためそう呼ばれている。ささみのような弾力があり、唐揚げや甘辛煮で食べることが多い。養鶏が盛んだった同町ではなじみの味だが、これまで他地域での知名度は低かった。

 企画のきっかけは、酒の席などで、同支部のメンバーが「マツバを知っている人が減っているのではないか」と感じたことだった。調べてみると、手に入りにくい上、地元でもマツバを使った料理を出す店が3店しかないと分かった。そこで希少さを逆手に取り、地元産食材として、改めて大々的に売り出すことにした。

 まず、地元産の肉を「ひだか松葉」と命名し、専用のロゴマークも作成。地元の飲食店を中心にメニューに取り入れるよう呼び掛け、2020年までに、扱う店を30店舗まで増やしたいという。提供する店にはロゴマークを貼り出してもらって観光客にPRし、生産者にも積極的な出荷を呼び掛ける。

 企画のリーダーを務める同支部の飯田勇太郎さん(32)は「『陸の松葉』として親しまれるよう、地域で力を合わせて盛り上げていきたい」と話している。

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