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自分の事業について若手起業家たちが熱弁した「地域クラウド交流会」=豊岡市中央町
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自分の事業について若手起業家たちが熱弁した「地域クラウド交流会」=豊岡市中央町

 若手起業家たちの事業発表を聞き、応援したい人にその場で投票や出資をする交流会が2日、兵庫県豊岡市中央町の豊岡市役所で開かれた。全国で盛んに開かれている「地域クラウド交流会」で、但馬信用金庫(豊岡市)が兵庫県内では初めて企画。農業や菓子店経営などに取り組む市内の男女5人が、約130人の聞き手に自分の事業の魅力をPRし、支援を呼び掛けた。

 同交流会は、東京のソフトウエア開発会社「サイボウズ」が考案した。起業家が出資者に対面して資金や協力を募ることで、地元住民との触れ合いの場をつくり、地域全体の活性化につなげる狙い。2015年に千葉で始まり、関西でも今年から開催が相次いでいた。

 この日は、市内で活動する20~40代の起業家が登場し、それぞれ3分間で事業をアピール。たこ焼きの移動販売店を営む西垣崇史さん(36)は、書店開業の計画を発表し、「書籍販売だけでなく、地域の文化発信や交流拠点にしたい」と熱弁した。今年3月に菓子の製造販売業を始めた河本智子さん(47)は今後の事業展開を紹介。「生産量を増やし、店には製菓教室ができるカフェスペースを作りたい」とし、夢への第一歩として店の制服を作る資金を集めたいと話した。

 続く「交流タイム」では、登壇者が聞き手に合流。詳しい事業内容や今後の展望などを語った。最後は、聞き手らが、最も応援したい人に参加費のうちから500円を応援資金として“投票”。誰が一番人気を集めたかの結果も発表された。

 今後も続けて開催する予定で、担当した但馬信金の川上晃弘さんは「地域からの支援は事業の成功だけでなく、起業者の意欲向上にもつながる。豊岡、但馬を盛り上げられるよう、取り組みを広めていきたい」と話した。(秋山亮太)

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