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竹野浜海水浴場の近くで見つかった「ホテイウオ」(田中陽介さん提供)
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竹野浜海水浴場の近くで見つかった「ホテイウオ」(田中陽介さん提供)

 日本海の深海などに生息する魚「ホテイウオ」が、兵庫県豊岡市竹野町の竹野浜海水浴場近くで見つかった。繁殖期に浅場へ来ることがあるというユーモラスな風貌の魚で、発見した地元のダイバー田中陽介さん(36)も「関西の海では初めて見た。竹野で繁殖し、新たな人気者になってほしい」と期待する。

 ホテイウオはダイバーたちに人気の「ダンゴウオ」の仲間。体長は成魚で約40センチと大きめで、ぽってりとした姿が七福神の「布袋」に似ていることから名前の由来という。北海道では「ゴッコ汁」など、料理の食材としても知られる。但馬ではまれに、底引き網漁にかかることがあるという。

 24日午後2時ごろ、田中さんが同海水浴場の約100メートル沖で潜った際、水深約6メートルの底で、海草の中に隠れるホテイウオを見つけた。生息地として有名な北海道や東北の海でも見られなかったといい、田中さんは「まさか竹野で、しかも成魚に会えるなんて」と驚喜。興奮冷めやらぬまま、その姿をカメラに収めた。

 須磨海浜水族園(神戸市須磨区)によると、ホテイウオは日本海側に広く分布しているが、普段は水深100メートル以上で暮らす。10メートルより浅い場所で見られる機会はあまりなく、春先の繁殖期のためにやって来た可能性もあるという。田中さんは「恵み豊かな竹野の海だからこそ来てくれたのかも」と話していた。

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