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鉄道模型を楽しんでもらって募金を呼び掛けるプロジェクトを始めた瀬尾雅昭さん=豊岡市妙楽寺
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鉄道模型を楽しんでもらって募金を呼び掛けるプロジェクトを始めた瀬尾雅昭さん=豊岡市妙楽寺

 病気などで長く入院している子どもたちに元気を出してもらおうと、兵庫県豊岡市の鉄道模型愛好家らでつくる「但馬鉄道模型クラブ(TMC)」がこのほど、子どもにおもちゃを届ける募金活動「TMCサンタプロジェクト」を始めた。同クラブが出展するイベントなどで、幅広く寄付を呼び掛けていく。(阿部江利)

 同クラブは2014年、豊岡市幸町で理容店を営む瀬尾雅昭さん(54)が立ち上げた。現在、同市内などの約20人が参加している。

 クラブでは、約150分の1サイズの「Nゲージ」の車両を使ったジオラマを自作。先頭にカメラを組み込んだ車両を走らせ、ジオラマの風景を楽しみながら運転体験できる仕掛けにしており、イベントに持ち込んで子どもたちを楽しませたり、ジオラマ作りの教室を開いたりしている。「返事を忘れるほど、夢中になって模型に見入る子どもの表情を見るのがやりがい。ゲーム以外の楽しみを伝えられる」と瀬尾さん。

 同プロジェクトは、長期入院などでイベント会場に来られない子どもがいることを知った瀬尾さんが、メンバーらと相談。そうした子どもにも、楽しみを届けてあげようと企画した。25日に同市内であった「交通展」で、縦2メートル、横6メートルのジオラマをお披露目した際、初めてプロジェクトの協力金を募った。

 今後もイベントなどで寄付を集め、12月のクリスマスに合わせ、病院などと相談し、おもちゃや絵本など必要なものを購入して届ける予定。瀬尾さんは「楽しい気持ちを、入院中の子どもたちとも分かち合いたい。活動を支えてくれる皆さんを代表し、しっかり気持ちを届けていく」と意気込んでいる。

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