但馬

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おどけながらも熱い気持ちで来場を呼び掛ける奥谷正吾さん(右)と駒居雅昭さん=香美町香住区香住
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おどけながらも熱い気持ちで来場を呼び掛ける奥谷正吾さん(右)と駒居雅昭さん=香美町香住区香住

 映画館のない兵庫県香美町で初めて企画された「しおかぜ映画祭in香住」が、6月2、3日、同町の香住区中央公民館で開かれる。同公民館の大ホールと視聴覚室、会議室を使い、日替わりで計7本の映画を上映。監督の舞台あいさつなどもある。(黒川裕生)

 企画したのは、いずれも町内の自営業、奥谷正吾さん(54)と駒居雅昭さん(55)。2015年、同町などで撮影された映画「コンビニ夢物語」のロケを誘致したコンビでもある。

 住民らも参加した「コンビニ-」の撮影現場や上映会を間近で見て、映画の力を再認識したという2人。また17年には香住出身の映画監督井上雅貴さんの作品「レミニセンティア」が全国公開されるなど、地元を中心に、映画に注目する機運が高まっていた。

 「映画館のない町でも、気軽に作品を楽しめる場をつくろう」と考えた2人が、映画祭を計画。ロケ以来交流を続ける「コンビニ-」の松生秀二監督や、撮影監督を務めた岡田主さんらの協力を得て、計7本を上映できることになった。

 ラインアップは、蟹江敬三さん主演「MAZE~マゼ~」▽同名小説の実写映画化「ホペイロの憂鬱」▽大杉漣さん主演「グッバイエレジー」▽「コンビニ夢物語」▽「レミニセンティア」▽伝説的な高校野球監督のドキュメンタリー「蔦監督」▽松生監督の作品「奇跡の海」。会場では、各作品に携わった関係者の舞台あいさつもある。

 駒居さんは「映画祭はこれから年1回のペースで続けていく」と意気込む。また今回のイベントに合わせ、町内で定期的に映画の上映会を楽しむ「香住シネマ倶楽部」も発足させた。会員やイベントの協力者を募集している。

 映画祭は、高校生以下無料。チケットは1作品500円、1日券千円、2日券1500円(いずれも前売り)。同公民館などで販売している。

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