但馬

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秀吉時代の「文禄石州丁銀」(手前)など石見銀山の貴重な資料が並ぶ=朝来市埋蔵文化財センター
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秀吉時代の「文禄石州丁銀」(手前)など石見銀山の貴重な資料が並ぶ=朝来市埋蔵文化財センター

 生野銀山(兵庫県朝来市生野町)と石見銀山(島根県大田市)を比較しながら歴史をたどる特別展「鉄の国・銀の国~金属が彩る但馬の歴史~」が、朝来市山東町大月の市埋蔵文化財センターで開かれている。8月26日まで。

 石見銀山は1527年に発見され、「灰吹法」という製錬技術で生産量を飛躍的に増やした。生野銀山は42年に本格的な採掘が始まったとされ、そこには石見銀山の山師の力添えがあったという。

 秀吉時代の「文禄石州丁銀」や天領の証しとなる徳川家の「葵紋小旗」など石見の資料120点、生野代官所の板襖など生野の資料160点を展示。石見銀山の「福面之図」は、労働者の粉じん対策として絹に梅肉を挟み込んだマスクが描かれている。石見から情報がもたらされたのか、その横にある生野代官の書簡は地元の庄屋に梅の栽培を促している。

 古代にさかのぼれば、但馬は鉄製品の出土が多い「鉄の国」だったといい、但馬の古墳から出土した砂鉄やおの、小刀なども並ぶ。

 午前9時~午後5時。一般300円。小中学生以下とその団体、65歳以上、障害者は無料。月曜(祝日の場合は翌日)休み。TEL079・670・7330

(長谷部崇)

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