但馬

  • 印刷
豊岡市役所
拡大
豊岡市役所

 兵庫県豊岡市は20日、2016、17年度の後期高齢者医療保険で、本来自己負担額が3割となる市民7人を、誤って1割負担にしていたと発表した。負担分を決める基準となる所得額のうち、特定の1項目分の額が含まれていなかった。19日時点で、7人の負担分の差額は計37万円で、今後返還を求めていくという。

 同市市民課によると、負担分を決定する基準となる、市民税の課税対象に、本来含まれるはずの「肉用牛の売却による所得額」を含めず、75歳以上の畜産農家ら7人を、1割負担としていたという。後期高齢者医療保険の事務処理システムが、肉用牛売却の所得額を含まない設定となっており、担当職員が気付かないまま運用していたのが要因。

 県内では5月下旬、洲本市で同保険のミスが発覚したことを受け、県後期高齢者医療広域連合から6月6日、同市にも連絡があり、確認の結果ミスが判明した。

 今後、同課職員が対象者の自宅を訪問して謝罪し、返還の手続きなどを説明する。システムも正しく直すといい、同課は「対象者リストをより入念に確認し、再発防止に努める」としている。(秋山亮太)

■養父市は1人

 養父市は20日、後期高齢者に対する医療保険負担区分の判定でミスがあったと発表した。75歳以上の市内の畜産農家1人が対象で、2017年8月から現在まで、2割分の差額の負担が生じている。

 市によると、負担区分を判定する際に、「肉用牛の売却による所得額」が含まれていなかった。そのため本来は3割負担となる人が1割負担になっていたという。昨年8月から今年3月までの差額の負担額は約4万5千円、今年4~6月分については金額が確定次第、返還請求を行うという。

 同市によると、県医療広域連合から調査依頼があり、ミスが判明した。19日に対象者を訪問し、謝罪と説明を行った。

但馬の最新
もっと見る

天気(11月15日)

  • 17℃
  • 12℃
  • 10%

  • 16℃
  • 9℃
  • 20%

  • 18℃
  • 10℃
  • 10%

  • 17℃
  • 9℃
  • 20%

お知らせ